Solana Mainnet Validator - Update Solana Version
Solana バリデーターのメンテナンスは、Solana のバージョンアップデートを行うことが含まれます。
このページでは、Solana メインネットのバリデーターのアップデート方法について説明します。
SLV バージョンのアップデート
SLV バリデーターのバージョンをアップデートするには、以下のコマンドを実行します。
$ slv upgrade
Solana バージョンのアップデートの適応
Solana メインネットのアップデートを適応するには、以下のコマンドを実行します。
全てのバリデーターに対してアップデートを適応する場合は、
-p フラグを使用せずに実行します。特定のバリデーターに対してアップデートを適応する場合は、
-p フラグを使用してバリデーターの公開鍵を指定します。カンマ区切りで複数の特定のバリデーターを指定することもできます。
slv v install:solana -n mainnet -p <name>
上記のコマンドを実行すると、ノード内の Solana CLI のバージョンがアップデートされます。
このままではまだアップデートが適応されていないため、ノードの再起動が必要です。
ソースからビルドを行う場合
すべてのパッケージが必要な場合は、以下のコマンドを実行してソースからビルドを行います。
slv v build:solana-cli -n mainnet -p <name>
Firedancerバージョンのアップデート
Firedancerバリデーターの場合、以下のコマンドを使用してアップデートします:
slv v update:firedancer -n mainnet -p <name>
Solana バージョンのアップデートの再起動
※ ⚠️ ノードの再起動は、ネットワークとの同期を失うため、ノードの再起動は慎重に行ってください。
slv v restart -n mainnet -p <name>
デバッグ・モニタリング
デプロイ後、Solana ノード内でデバッグとモニタリングを行うことができます。
以下のコマンドを使用して、Solana ノードの状態を確認できます。
該当するバリデーターの IP アドレスを使用して SSH 接続します。
ssh solv@<your-validator-ip>
Solana ノードの状態を確認します。
solv m
solv は agave-validator -l /mnt/ledger のエイリアスです。
Solanaノードデプロイ時に この設定が ~/.profile に追加されています。